熊本地震現地調査

熊本地震から1ヶ月が過ぎて、現地の被災現場と復旧状況を異業種仲間と一緒に調査しました。5月18日朝9時~、まず熊本大学工学部溝上教授から基本情報の説明を受けました。溝上研究室は、公共交通機関や道路交通網がどうあるべきかを理論的に検証するのをテーマにしています。つまり行政への交通まちづくり施策の提案など実践的な研究を行っている立場から、発災直後からの支援物資の流通経路の確保のための啓開作業の状況や復興計画における交通網整備の考え方などについて聞きました。
熊本大学自体が被災し悲惨な状況で、実験装置や高額機材などの被害は多くあるものの、残った健全な建物は土木と建築と理工系学部。大学院事務の入ったいる工学部1号館は危険度Bで立ち入りが制限されており、学生はもとより教職員も居場所を失って現在は工学部内の建物の空いている部屋を間借りしている状況です。教材やPCは持ち出せたものの,研究室の学生も机や椅子などはその空部屋にあったものしかなく,非常に不自由な教育・研究環境のようでした。4月に入学したばかりの学生たちは他の大学に移籍しまうのではないかとさえ心配したようですが、すべての学生が色んな形で頑張っているようです。
南阿蘇や阿蘇神社、東海大学の学生寮、避難所の様子。言葉を失いただただ黙祷を捧げるだけの有様でした。
帰りの5月19日午後1時熊本空港では、天皇皇后両陛下が被災地お見舞いに行かれるため自衛隊ヘリに乗り替えられていました。予約した便は急きょ欠航になったため空港で3時間の足止めでしたが無事搭乗できました。

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