第4回未来のまちづくり勉強会開催!

高速道路延伸に伴う対策をテーマに、6月8日に着地型観光についての勉強会が紀北町ゆうがく邸で開催されました。詳細な三重県の観光動向調査を資料にし今後の課題を浮き彫りにされていました。たとえば旅行の目的地は行きたいところを選んで行くので一定の満足は得られますが、大満足となるには現地の人との出会いや交流があって初めて得られるもので、その大満足があって初めてリピート回数が重ねられ消費行動へとつながるとのことでした。つまり数(量)を追い求めるのも大切ですが、それよりも充実した旅行の中身(質)を充実した方が旅行者にとって魅力的で地元にとっても活性化するというお話でした。おまけですが、これまで行政が取り組んできた観光施策の問題点にも言及されされていました。一例ですが計画を策定することに重点を置きすぎていて、評価や効果そして行動へのサイクルが回っていないのではないかとのことです。つまりいろんな計画書が山積みされているだけの状況があるのではないかとの指摘でした。

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