羽藤英二先生の災害に強いまちづくり勉強会!

9月17日、ゆうがく邸のギャラリーで、未来のまちづくり勉強会が開催され、地震と津波に備えるまちづくりについてのお話がありました。災害が起きる前から発生を意識してまちづくりを進める、いわゆる事前復興の必要性を実感しました。陸前高田の復興計画がなかなか進まない現実から、平常時に住民が冷静に災害後のまちづくりを語り合っておくことの必要性と住民同士が交流を深めておくことや、祭りを続けるプライドの必要性などもお話しくださいました。本来の専門は交通工学だそうですが、幅広く活動している様子がうかがえました。また9月には教授になられたそうで、45歳で東大教授とはすごいです。引き続き東紀州に繋がりを持っていてほしいので、次回はテーマを絞り(30年後の都市・交通計画の実践や社会基盤整備など)でゼミ形式で取り組んでもよいかもですね。

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