陸前高田の復興と三重県の事前復興の考え方レクチャー

6月23日午後、県庁に東京大学の羽藤准教授が来訪し、都市工学専門家として陸前高田の復興に携わっているその実態の報告がありました。そしてやがて三重県を襲う地震と津波の前に、事前に被害想定をして都市計画を建てて実行する提案をいただきました。尾鷲市と紀北町からも現状の対策の報告がありましたが、避難路と避難場所の確保が当面の課題として取り組んでいて、なかなか公共施設を含む高台移転計画までは今のところ取り組めていないのが実情のようでした。土曜の午後のそれぞれに予定がある中、鈴木知事はじめ防災担当の県幹部職員が熱心に拝聴し、また貴重な意見交換ができたと思います。是非とも今後の取り組みにして行きたいです。

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