3.11 記念シンポジューム いま原発・平和 憲法九条を考える

3月11日、東日本大震災から一年を迎えました。そのことを覚えて紀北町々民センターで午後1時30分からシンポジュームが開かれました。三重短期大学教授の西川氏の基調講演に続き、東日本で犠牲になられた方の冥福を祈り一分間の黙祷。問題提起として、海の博物館館長の石原義剛氏の講演、その後4人の海山原発反対運動当時の代表者がパネラーとして、2000年に海山に起こった原発誘致反対運動をそれぞれの立場でお話しくださいました。2時間半におよぶシンポジュームは100名以上の参加者で終始熱気にあふれていました。福島原発事故3・11以後という言葉が学者や評論家の中で言われ始め、「物質が有り余る生活」「近代科学技術への盲信」を見直し、「自然への畏れ」「人間らしい生活の回復」など改めて考えるということでした。確かに政治や国民が変わる時期にきているのだと思います。

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