津波対策について現地調査!

11月7日午後、紀伊長島湾における津波対策として湾口防波堤の可能性について現地調査を行いました。三重県の港湾整備を担当する国土交通省四日市港湾事務所の所長さんや地元漁協の役員さんと一緒に小型船に乗船し洋上からの調査です。東日本の被災地の現状から、費用対効果や設置による環境への影響など意見交換がされました。巨大津波には巨大防波堤をというのが構造的にもコスト的にも限界があるので、避難路や避難タワーの整備、地盤のかさ上げや高台移転へとハードとソフトを組み合わせた『多重防御』のまちづくりの必要性について再確認されたところです。

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